高い掛け軸の特徴とは?遺品整理で出やすい掛け軸

作家と状態を確認する

骨董品をウル話

気になる掛け軸が遺品整理などで現れた場合、まず確認したいのが作家と状態についてです。掛け軸には誰が作成したのかを表しているサインが残っている場合があり、そのサインが残っている場合は値打ちのある掛け軸の可能性が高まります。

仮に作家の名前が読めないにしても、サインが残っているというだけである程度価値の保証にはなります。保存状態に関しては、いかにカビやシミなどから守られてきたかが重要になります。たとえ押し入れに大切にしまっていたとしても、高温多湿な環境ではカビが生えやすく、劣化している可能性があります。

また、掛け軸を床の間などに飾っている場合はなおさら状態が劣化しやすいので、これ以上の劣化を防ぐために保存状態の見直しを行いましょう。


年代を調べる


掛け軸は作成された年代が古いほど現存が難しくなります。火災で失われたり、時にはゴミとして出されることもあるかもしれません。そのため、基本的に入手しづらい昔の掛け軸は価値が高い傾向にあります。

必ずしも古い掛け軸が高額な買取値を付けられるわけではありませんが、もしも作家を調べて1200年代など廉価版が増え始めた江戸時代以前のものであれば、それなりの価値を期待しても問題ありません。

また、掛け軸を入手した祖父などが存命であれば、どうやって入手したかも聞いておくと役立ちます。購入した段階で高値が付けられていたのであれば買取価格も期待できますし、その掛け軸の貴重性を証明する良い材料にもなります。